Tokyo Festival of Modular 2018 モジュラーシンセ超初心者がいきなりイベントに行く!「モジュラーシンセって何?」編
皆さんパッチングしてますか~~~?くらさわです!
Tokyo Festival of Modular 2018にいくのにモジュラーシンセは回路を自由に変更できるアナログシンセくらいしかわからない状態。
もしかするとこの認識自体も間違いかもしれない?!ということで予習していこうかと思います。
*頑張って調べたけど間違ってたら指摘のコメントしてくれると嬉しいです!
モジュラーシンセサイザーとは
「モジュラーシンセサイザーとは」で調べるとまず初めに出てきたのが福産起業さんのページが出てきました。
モジュラーシンセサイザーとはオシレーター、フィルター、LFOなど、シンセサイザーの各機能を持つモジュールをパッチケーブルで繋いで、自由な音作りができるシンセサイザーです。世界的に「ユーロラック規格」というフォーマットで作られている物が多く、世界各国に大小メーカーが存在し数多くのモジュールが日々開発、発売されています。ユーロラック規格のモジュールであればほとんどのモジュールが互換性を持っているため、違うメーカーのモジュールを同じケースにマウントし、パッチケーブルで繋いで使用する事ができます。コンピューターを使った音作りでは得られない存在感のある音、直感的な操作感などから、2010年代より再びアナログシンセサイザーが注目を集めています。モジュラーシンセサイザーはさらに音作りを探求するサウンドクリエイター達の注目を集め、ユーザーは近年爆発的に増えています。
またモジュラー構造を持ちながら一般的なシンセサイザーの様に使用できるよう、あらかじめパッチングがされている「セミモジュラー・シンセサイザー」もあります。
機能ごとの部品(モジュール)を自由に組み合わせて取り外しの簡単なケーブル(パッチケーブル)で結線して音作りをするアナログシンセのひとつのジャンルのようです。(デジタル方式もあるのかも?コルグの復刻デジタル発信だったような)
モジュラーシンセの規格や互換性は?
一般的な規格は「ユーロラック (Eurorack)」。他にもないか探してみたがほぼほぼないみたいなのでモジュラーを買うときに互換性や規格はそんなに気にしなくてよさそう。
モジュールの大きさはラックマウントシステムで言う3Uの高さ(128.5mm)で、幅はHP (Horizontal Pitch = 1/5インチ = 5.08mm)の倍数で表される。ドイプファー社では古くよりこのフォームファクターでモジュラーシンセサイザーを開発しており、これがデファクトスタンダード化したものである。
モジュラーの縦の長さ128.5mmという高さ、ジャグリングをやってる方気が付きませんか?
そうです!!ディアボロのハイパースピンTZの直径と大体一緒なんです!
・・・
ハイ、ということで縦128.5mmの横が5.08mm×n個という感じですね
モジュールを組み合わせてパッチを組む理由
モジュラー(個々の筐体)は機能毎に作られた部品で、例えばフィルターのモジュールだけでは音が出ませんよね?
というのもフィルターは何かしらの入力した音を削る装置ですので削る素材がなければ加工できません。
なのでオシレーターの機能のモジュールとフィルターモジュールそしてスピーカへと繋いで初めて音が出ます。(もちろんオシレーターをスピーカに直繋ぎしても音はでます)
今回の例ですと オシレーター → フィルター → アンプ → スピーカー の流れで電気信号を通していきたい。
モジュールは個々に分かれていますのでここでパッチングして結線する必要があります。
モジュラーシンセの楽しいところは各機能のモジュールを自分で選んでいくところだと思いますのでそれぞれモジュールが分かれてないとダメということ。
パッチングとかメンドクサイヨという方は、すでに結線された状態で売り出されているアナログシンセやセミモジュラーシンセを購入検討するという流れになる。
*セミモジュラーシンセ:モジュラー構造をもった、最低限のパッチングがすでにされたモジュラーシンセ。
出典:moog MOTHER-32【取り寄せ商品/受注後納期確認】 ◆【送料無料】【アナログシンセサイザー】【モジュラーシンセサイザー】
何を買えばいいの?
こうゆうところこそTokyo Festival of Modular 2018で全力で聞けばいいんですよね!でも基礎知識としてメモしておきました。
モジュラーシンセを組んでみたい!
- 電源ボード:それぞれのモジュールの電源。これないと動きません。
- ケース:これは人によっては自作している人もいるみたい。電源付きケースとかもあるんで持ち運びとか見た目等で自作もありですね。
- モジュール:電源ボード並びに必要なもの。モジュールでも最低限だとどれくらいそろえた方がいいんでしょう?
モジュールで必要なものは?という突っ込んだ悩みもあると思いますが、ここに関してはくらさわが購入検討し始めたら間違いなく調べることなので記事になるのを待ってください。
その間にあなたのやることは、「ツイッター、youtubeチャンネル、このブログのお気に入り登録をして暇なときにチェックすること」です!!!
とりあえずモジュラーシンセを体験したい!
- セミモジュラーシンセ:最も手軽にモジュラーシンセを体感できるのがこれですね。最低限の状態で音が出てなおかつパッチングも体験できる。
- モジュラーシンセを模したソフトウェアシンセ:これはPC上のみとなるのでモジュラーシンセ感はなくなっちゃいますが、パッチングのイメージはできそう。
- ipad appのモジュラーシンセ:予習編記事でも出ましたがPulse Code, IncのModular Synthesizerがモジュールを並べてパッチングして音を出すまでができます!しかもパッチングするときにパッチングできる箇所が色が変わって教えてくれます。レビューにはどうしたらよくわからな過ぎるとありましたがこの記事を書いてる間に少し触れるようになりましたw ipadに限らずスマホでも良いアプリあると思うので検索してみてください!
- お店で触る:実機の置いてあるお店や専門店があるのでお家が近ければ行ってみるのもありですね。
- Tokyo Festival of Modular 2018に行く:・・・・・・急に番宣みたいになりました。くらさわはこのパターンですね。ええ、とっても楽しみですよ。
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