Tokyo Festival of Modular 2018 モジュラーシンセ超初心者がいきなりイベントに行く!「11/18(日曜)」編
ノブ捻ってますか?くらさわです。
今日も行ってまいりました東京モジュラーシンセフェスティバル。
本日はラムコークを飲みながらこの記事書いています。
18日(日曜)展示ブース
昼は展示ブースにてモジュラー界隈の新製品などが並ぶ展示を見て、夜はコンタクトトーキョーでライブを聴く。
展示ブースは基本17日と同じですが17日はだいぶひよってたのと聞くことがあんまり定まってなかったので今日は暇そうなブースにちょくちょく覗きに行きました。
海外の人のブースもありますが会話自体は機材のわ説明だったりするんで単語知ってればそんなに怖くねーななんて思いました。
昨日載せ忘れてたんです。会場自体はスタジオミッション。
まずはこれ日本では予約開始しそろそろ発売のteenage engineering OP-Z。
小さい。筆箱くらいのサイズで厚みも薄い。
イメージとしてはコントローラーですがiPhoneとの通信はBluetooth。
推奨はしてませんが、usb-cに対応してるのでmidiコン使えるのがあったりなかったりするみたいです。
op-zのイメージはこれですよね。
プリセットでポップな映像が用意されてます。
もちろん自分で映像を用意して編集して使えるみたいです。
あとは映像だけでなくiPhoneに入ってる写真などもすぐに使えるみたい。
vj機器としても使えますね。
くらさわの知っていた前情報はこの映像と音楽のシーケンサが組めたりエフェクト入れれたりするのがop-z思ってましたが、なんと照明機器も使えるんですって。
レーザーとか煙とか。DMXに対応してるのかな?
あと、詳しくはよく理解できませんでしたがゲームとの同期も出来るらしい。op-z、メディアというメディアに連携できるイメージでなんだかすごいし、クリエイティビティの高いショーイングしたいひとは欲しがりそうですね。
めっちゃ仕込みが大変そうですが…ね笑笑
全然買う気もなかったので見向きもしませんでしたが欲しがる人がちらほらいるのは納得でした。
これ使ってなんか作ろう!おもちゃとして楽しいのはわかりました。
そんじゃ、モジュラーシンセ買うならどんなんがいいかなー?と思いつつ見ていると。
手のひらサイズのセミモジュラーがありました。make noiseの製品らしい。
これくらいならスペース取らないし遊ぶには良さそうですね。直接ヘッドホン刺して聞けるのでお布団の中でも遊べます。Make Noise メイクノイズ / 0-Coast ノーコースト セミモジュラー・シンセサイザーというものらしい。おいくらか?と調べてみると62,370円とあり2018年11月20日現在では次回入荷予約とありました。
入手し難いのですね・・・で音は心地よかったですよ。ちょっと遊ぶには高いですが戦力にはなると思うので検討してみてもいいかも。
今日の一番の収穫はこれだったかもしれません。Quicco Soundのmi.1e 2|6という製品。
モジュラーシンセ買うとしても制御するところがどうも難しそうだなあなんて思っていました。
CV、ゲートなどをシーケンサーや発信の波形などをiPadで操作するのがありました。
線で繋がっていない…
もしやBluetooth?
そうです。Bluetoothなんですよ。
失礼承知でモジュラーシンセの制御にBluetoothてもうよくあるもんなんですか?と聞いてみるとここのモジュラーが初だそうです。
モジュラーシンセ買うならどうにか楽曲に組み込みたいという希望がこのBluetoothのモジュラーいれたらグッとやりやすくなりますよね。
推奨していませんが、実はAbletonからBluetoothで操作も可能なんだそうです。
基本DAWで音を扱う予定のくらさわにはとっても有難いですね。
なんだかんだでiPadとかで操作できるのって便利なんですよね。
ここのブースでわかった扱いやすさという点を考えつつブースを回っていると、
モジュラーシンセを模したソフトウェアシンセ見つけました。Softube Modularです。定価は9900円。
よーするにプラグインですわ。
アナログの音にこだわってなければシミュレーションしたものでもいいんですよね。
モジュール自体はもう絶版になってしまったものから現在販売されているもの多数でモジュールごとに買い足したりすることもできるみたいです。
この時、展示してあったのがサーフェスにインストールしたものでした。
なるほど、画面をタッチすればノブとかいじれるんすね。
モジュールごとはSoftubeが勝手に作ってるわけでわなくライセンスを得て販売しているので各モジュールのメーカーのお墨付きです。
埃も被らないし、カスタム性高そうだし入門だとこれでもいいかもしれませんね。
むしろ実用的に使うならこれでいいじゃん?実機触るのもそれはそれで楽しいんですが、場所取るとかそういう問題考えるとソフトウェアにいっちゃうんですよね。
仮に実機をメインに使っていても新たに欲しいモジュールを試すのに良さそうです。アドオンで大体数千円くらいから買えるらしいんで一個の実機のモジュールが三万だったらお試し版という気分でソフトウェアの方で買っていろんなモジュラーと組み合わせたうえで検討ていうのもできますよね。
*ちなみにイベントに行ったあと無料体験版をインストールしてみました。iLokやGobblerなどを経由してインストールするのに2時間くらいかかりましたw インストールガイドの記事も作っていますので初めてインストールする場合は一緒にやるのをオススメします。
Koma elektronikのモジュラーです。左がエフェクターで右上が真ん中のモーターなどから音を拾ってきた音源を取り込む部分。
客層は95%くらい男性で個性的な人多くヒゲモジャおじさんも多かったですね。あと海外の方も多かった印象。
あとはなんかカッコイイ!とかちょっと触ってみた実機の写真乗っけておきます。
18日のライブ
ではガッツリテクノな感じの方やノイズの人などが主でした。くらさわは20時までいましたが体力の限界を迎え早めに離脱しました。
この音楽ではノレないなーて思っているフロアでもノッテル人いて世界の広さを思い知ることに。
17日の方が音楽というより音という感じが強く18日は硬派なテクノが多かったですね。硬派なテクノは家で聴くより断然箱で聴きたいね。
サブウーファーの振動はたまらんですよ。
一つ残念だったのが瞑想とかで使えそうなアンビエントがあんまり無かったところでしょうか?癒し要素のある音も聞いてみたかったなあ。
アンビエント、アブストラクト?な感じだとノイズや工事現場のようなライブセットでした。なんか音程がない感じですかね。
と思うと中には工事現場に行ってブチ上がっちゃう人もいるのかな?・・・変態さんですね…笑笑
写真を乗っけときますね。
以上、東京モジュラーフェスティバルに行ってきた感想でした!
2018年は京都モジュラーフェスティバルもあるようです!東京行きそびれた人は是非調べてみてくださいね!
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